あいらぶヒグマ(羆)ちゃん♪ ヽ(^▽^ きっちり泳げますがそれが何か?

旭川にある『 旭山動物園 』

ここで飼育されているホッキョクグマが用意されているプールの中を泳ぐといった光景は有名だよね。


 画像著作:irishwildcat

^▽^)/ ごらんの通り潜水だってお手の物です♪

ちなみに水の中に浮かぶホッキョクグマの姿を真下から眺めると体型の丸みも手伝って
超キュート☆

 画像著作:Dave Hogg




これに対して同じ熊の仲間だけれど「 エゾヒグマが泳ぎまわる姿 」というのはあまり見かけない気がしますよね。

北海道に棲息するヒグマも泳げるのでしょうか? 
σ( ̄  ̄ ) はてはて???

この点について色々と調べてみたら面白い記録が結構見つかりました。

まず北海道にある国立公園のひとつ洞爺湖での話を手始めに紹介してみよう。。



【 洞爺湖だよ 】
 画像提供元:北海道無料写真素材集 DO PHOTO


火山活動の結果として出来たカルデラ湖。

それが洞爺湖ね 
d(´・ω・`) たまに有珠山が噴火したりするのでも有名な地区だ。

丁度、上の写真を見ても判るように湖の中心部分には外縁の陸地から離れて独立した状態の「 島 」があるのが特徴です(※以降は中島と呼ぶ)。


湖岸から中島までの距離はおおよそ3kmあるんだって。



そしてこの中島を囲むように存在する湖水とその水深が天然柵の役目を果たすと期待出来たこともあり、昔はここで養豚業を営んだ人もいたんだってさ。

 
画像提供元:イラストわんパグ

そしてある日、この飼豚の一部が何故か行方不明になり始めるという怪現象が発生することとなる。

数を徐々に減らす豚・・・なぜ・・・・どうして・・・・おかしいなぁ・・・。 
f(´・ω・`) ポリポリ。

不審に思ったオーナーが注意してみていると、ある日この中島を目指して泳ぎやってくるヒグマの姿を発見!

そうです、原因はヒグマだったのです。

元々洞爺湖の中島にはヒグマの棲息はありません( ※だから養豚やろうと思ったんだろうね )。

ヒグマはわざわざ湖を泳ぎわたる努力までして豚ちゃんを捕食したかったらしいのです。

泳ぎの達者さには勿論感心してしまいますが、そこに『 豚 』という獲物が沢山いるのだと判ってしまう嗅覚の凄さにも脱帽です。

( ※その後、この養豚業はやめてしまったそうな )


画像著作権:Tambako the Jaguar


この他にも、明治45年(1912年)5月には北海道日本海沿岸にある天塩の地から海を挟み見えている利尻島までを泳ぎきった成獣ヒグマが居たそうだ。

天塩と利尻の間は直線距離にして約20km。

実際にこの距離をヒグマちゃんは対岸まで泳ぎきることに成功したのですが、これをみつけた利尻の島民らが奮起応戦したため海へと追い返されてしまうことになったんだって。

最後は再び海を泳ぎ本島へと戻ろうとしていたところを追撃船の船上より射殺。

仕留めるに至ったという幕切れになったそうです。

ヒグマの遠泳能力って凄いね d(^▽^




また、ヒグマがこんなにも高い遠泳能力を身につけているのであれば、北海道から青森へと泳いで渡ってくるのではないだろうか?という疑問が湧いてくるのも当然な話です。

そこのところ大丈夫なんでしょうか?



【 ヒグマは津軽海峡を渡れるかを考察 】

両者の間にはマグロ漁でも有名な津軽海峡が存在する。

この海峡を挟む最短距離はおよそ20kmとのこと。

先に天塩〜利尻間を泳ぎきったケースの数値と比較しても渡りきることが可能に思えてしまいます。

実際、昭和59年(1984年)の6月には第58代横綱千代の富士貢の出身地であり、横綱の誕生する割合が日本一高い町として有名な『 福島町 』の沖合にて、海を泳いでいる最中のヒグマがみつかり射殺対応されたとの記録も残っているんだってさ。

本州へ渡ってしまおうとチャレンジしているヒグマは過去にもいたってことだな・・・・。

ただしこれが今のところ成し遂げられていないのは、挑む個体数の乏しさは元より、この海峡の海流が強く、強風域であることによって熊の身を流してしまうためだと考えられているそうです。

逆説的に言えば、季節、天候、時間、海流や風の強弱、これら全てをまるで読みきっているかのような偶然が重なってしまえばやはりヒグマは津軽海峡を渡ることが可能かもしれないということでもあるよね。

東北人、油断は禁物ですぞ!(笑




とにかく、過去の記録を紐解いてみると「 ヒグマは泳ぎが達者 」であると判りました。

実際に海の上を泳いでいる最中の動画もみつけたので参考にしてみてください。



 動画提供元:知床世界遺産クルーズ

泳ぐスピードこそありませんが確実に泳いでる・・・。




時には渓流釣りの最中において、ヒグマの姿を対岸の斜面にみつけることもあるでしょう。

こういった釣り人たちが川の深さや川幅を考えて、
「 多分渡ってこられない 」と判断し携帯したカメラなどで撮影に挑むかたも多いと聞きます。

こういった方々が貴重な野生のヒグマ記録を残してくれているので大変有難いとは思うのですが、どれくらい安全マージンが確保出来ているのかはご自身で再度検証されておいたほうが事故にならなくて良いかとも思います。

以下は釣りの最中にヒグマのアタックをうけた方々の様子を撮影した動画です。

あっと言う間に対岸から川を泳ぎ渡ってこちらへ向かってくる熊・・・・ これは怖い・・・・。



 http://youtu.be/VUeQTcbfss0 
このリンク先でそんな動画がチェックできます



人間がそれなりに人数を集めていようとも、大声を出して牽制してみても、石を投げつけてみても・・・・。

ヒグマが釣り人たちとの距離をぐいぐいと縮めてくる様子が判りますよね。

釣りは楽しいレジャーであり、人気も高い趣味です。

それ自体を禁止したりする気はさらさらないのですが、やはりやるからには安全に楽しんで頂きたい。

もしも渓流釣りの際に、対岸のヒグマ姿を認めたら・・・・きっちり引き返すことを選ぶくらいの「 余裕 」を大事にしてくださいね。

「 命がけの釣り 」なんてご家族もきっと望んではいませんよ。


渓流釣りの途中でせっかく珍しくもヒグマに遭ったのだから・・・・。

それに川の向こうだから大丈夫だろう写真でも撮るか♪っとやっている貴方のことを対岸のクマちゃんは
『 きっちり泳げますがそれが何か? 』と見ていることを忘れずに☆



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