あいらぶヒグマ(羆)ちゃん♪ ヽ(^▽^ 何を食べているの?


ヒグマちゃんは日々どんな物を食べて暮しているのでしょう?

昨今のテレビ報道などをみると「 どんぐり 」が山に無いから熊が街へでてくるみたいな情報が流れまくっているので熊が「 どんぐり 」を食べる生き物だと考えている人は多いことでしょう。

しかも断片的かつ情報量に乏しい報道の連続に触れ続けてしまった結果として

熊はどんぐりしか食べない草食動物であり、心優しい動物。熊を殺処分なんてもってのほか!

なんて言いだす人まで現実に登場しているそうです。


おいおい (´・ω・`) ノ そりゃあないべ

ちょっとそこまで誤解が広がると にわか仕込みヒグマ博士@小樽のチャキさん としては見過ごすわけにはいかないところ。

少し説明をしておこう。



北海道の名物的土産品を連想してみてほしい。。

その連想物の中に、最近その地位を落としぎみではあるが・・・の木彫りの熊ちゃん♪は入っていたかな?

昔、沢山のお宅に一家に一頭(一個?)はあったと言われるそれ。

よく玄関先、下駄箱の上や床の間などに飾ってありませんでしたか?

是非あの熊ちゃんのデザインを思い出してみて欲しい!

あの熊ちゃんは何を口に咥えたデザインだったでしょう? 

どんぐりを咥えていましたっけ? σ( ̄。 ̄ ) はて???

そうです 鮭ですよね! 

右の写真は著作権フリー扱いの画像を探して掲載しているので鮭を咥えたデザインにはなっていませんが、それでもしっかり好物である鮭と一緒に彫られているじゃないですか。

(※喰熊スタイルのフリー画像みつけられなかった)

 
っというわけでヒグマちゃんは鮭もしっかり食べますよ。

ってか鮭はかなりの
好物のはずです。

この説明で少なくとも彼が草食動物だというのは間違いだと気づいて貰えたかな 
(^ ^



さて「 鮭を食べる 」と書きました。

じゃあ肉食ってこと?



いやいや 
(´・ω・`)ノ そういうわけでもないぞ。

先に名前の挙がった 
どんぐり だってしっかり食べるしね。

ってゆうか基本的に
なんでも食べちゃうくらいな勢いの雑食性です。


以下は彼らの食べるものの幾つかを並べ紹介してみることにするっす ρ(。 。 )


ふきのとう

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竹麦魚(Searobin)'s photo


ざぜんそう

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いらくさ 

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ふき

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マルバトウキ

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タケノコ(ささのこ)

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人参

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ジャガイモ

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きのこ


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とうきび類

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メロン

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スイカ

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イチゴ

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ブドウ類

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リンゴ

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昆虫

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蜂の子&蜜

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白山防風

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ハイマツ

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クロウスゴ

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どんぐり

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Gleam


コクワ(サルナシ)

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野生動物

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時には家畜

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鮭・マスなど魚類

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ザリガニ

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くるみ

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Horst Frank


チョウセンゴミシ

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Doronenko


ななかまど

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ヒロハノキハダ

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ミズバショウ

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オオハナウド

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Qwert1234
 

アザミ

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あおもりくま


ミズキ

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Qwert1234

 

マタタビ

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Aomorikuma

 
オオウバユリ

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オニシモツケソウ

画像著作権:
Qwert1234


ウ ド

画像著作権:
あおもりくま




画像著作権:
Fir0002


沢ガニ

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fumiyas707

 

カエル

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Koba-chan

 

ユリ根

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KENPEI


ヤマグワ

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あおもりくま

 

シラタマノキ

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コケモモ

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Jonas Bergsten


人 間
(※あえて入れておこう) 

画像著作権:
Gregory Maxwell



勿論ですが、これら上記したもの以外にも彼らが食べられる物はまだまだ沢山ありますよ。

山の恵みというものは
 食べられるものならばなんでも! という勢いで捉えた場合、そのキャパシティーは非常に高くておいそれと飢えに泣くことはないものなのではないでしょうか?

ましてヒグマちゃんのように野草や木の実、昆虫や動物肉など、何でも食べてしまえる能力を備えた生き物であれば尚更です。

そうそうなことで 
山に食べる物が何もなくて・・・・ といった状況にはなりづらいことが理解して貰えると思うんだよね。

そう考えれば『 どんぐり 』の成果不凶の情報だけで、イコール熊ちゃんは飢えてしまい人里へ餌探しに進出してきてしまっているのだという短絡的な結論づけに終始することもないはずだ。

もうちょっと慎重に熊が人間との間合いを短くしはじめ、トラブル事象が増えていることの考察をしたほうが良いんじゃなかろうか?

どうだい? みなさんはこういった
「 熊が食べられる品々 」の紹介を見知ったあとでも全て「 どんぐり凶作 」だけを人里へ近付く熊の存在理由にすることができますか?

もっと現実は複雑な理由が互いに絡みあっているような気がしてなりません。


僕らは相手をもっと良く知らなければいけない。

 【 お食事中な知床のヒグマちゃん 】

状況を判断する際には相手に対する正しい情報や知識を沢山持つ必要があるはずだ。

僕らはまだまだその情報も知識もきっと不足しています。

もっとヒグマちゃんを知りましょう☆

話はきっとそれからさ 
d(^▽^)♪



【 補足として 】

熊ちゃんが食べるもの一覧の最後に掲載した「 人間 」というのはちょっと怖い部分の紹介でしたね。

とはいえ、過去には実際に人が襲われ食べられてしまったという記録も残っている。

熊ちゃんの存在を甘くみてはいけないという戒め的部分でも排除しちゃいけない名称だと思えたから敢えて掲載しておくことにしたよ。

食べ物「 人間 」という部分については今回の項ではこれ以上触れずにおきます。

後々登場してくる別な項目でその説明は改めてさせてください。


とりあえずここでは、最悪のシチュエーションが揃ってしまえば、熊が人を襲い食べてしまうこともあるんだなぁ・・・・とか、色々な物を食べる暮らしをしているのだなぁ・・・ということを理解してもらえればOKです。



さぁ この後もどんどんと項目を読み進めてゆき貴方も熊ちゃん博士に近付こう!

えいえい おー (^▽^)ノ 目指せ!熊ちゃん博士の星  ☆ 




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